ドロップシッピングの仕組み
ドロップシッピングの仕組み
ドロップシッピング(drop-shipping)をはじめるには、まず、インターネット販売業者と提携することからはじめますが、提携する方法は、大きくわけて
(1)インターネット販売業者と直接提携する場合
(2)インターネット販売業者との間に仲介業者がはいる場合
の2種類があります。
(1)インターネット販売業者と直接提携する場合
ドロップシッピングでは、実際に在庫を持つことはありませんが、実際に在庫があるかのように販売します。
上の図のように、提携したインターネット販売業者から、商品を規定の仕入れ価格にて仕入れします。
仕入れするといっても、実際に商品を仕入れるわけではありません。
規定の仕入れ価格が提示してありますので、その価格を確認し、ホームページにリンクを貼るための、商品リンクを仕入れてください。
次に、この仕入れ価格に対して、いくらか上乗せして売値を設定します。
売値は、自分で自由に設定することができます。
そして、自分で設定した売値で、ホームページなどで商品を紹介し販売します。
紹介する方法などは、アフィリエイトとなんら変わらないと思います。
アフィリエイトリンクと同じ方法で、ホームページなどに商品リンクを貼り、紹介することができます。
自分のホームページから商品購入があると、インターネット販売業者から商品が発送され、売値と仕入れ価格の差分が報酬としてもらえます。
得られる報酬は、売値から仕入れ価格を差し引いた価格となりますので、売値と仕入れ価格の差が大きいほど得られる報酬が多くなるということです。
得られる報酬=売値-仕入れ価格
(2)インターネット販売業者との間に仲介業者がはいる場合
仲介業者のことをDSP(ドロップシッピング・サービス・プロバイダ)ともいいます。
アフィリエイトのASPと似ています。
DSPがはいる場合の長所は、DSPひとつと提携すればいろんな種類の商品が紹介できること、管理が簡単であること、パートナーとなるための審査が比較的易しい(中には無審査というASPもあります)ことです。
逆に短所は、仲介業者がはいっている分、報酬額が低めであるといことです。