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証拠金

商品先物取引の特徴

証拠金とは

証拠金とは

証拠金」とは取引をしている間に必要なお金のことです。

商品先物取引は、ある物を将来の一定時期に受渡しすることを約束として現時点でその価格を決める取引であり、取引開始時は、価格(支払いの金額)と受渡しの日を決めるだけです。

この取引開始してから受渡しの日までの間、約束の証しと預けておくお金を「証拠金」、「取引本証拠金」といいます。

この「証拠金」は、上場商品ごとに、主務大臣が定める料率を下回らない範囲において商品取引所により定められており、おおよそ総代金の5-10%程度となっています。

 

もう少し具体的に金の取引を例にすると、金は1枚単位(1枚=1000グラム)で取引が行われますが、金1枚(1枚=1000グラム)は現在約300万円ほどします。(1グラム=3,000円で換算した場合(2008.1.1現在))

しかし、実際は、金1枚を取引するのに300万円という投資金は必要ありません。現在では、10,500円という投資金があれば、金1枚を取引することが可能です。

この投資金のことを、証拠金といいます。

 

また、先物取引取り扱い会社によっても、証拠金の額が異なってきますので注意しましょう。

 

証拠金の種類

この証拠金には、「取引本証拠金」「取引追証拠金」「取引定時増証拠金」「取引臨時増証拠金」の4種類あります。

 

取引本証拠金(本証)

取引本証拠金(本証)」とは、上に記載したように、取引開始してから受渡しの日までの間、約束の証しと預けておくお金のことです。

この取引本証拠金は、商品ごとに商品取引所により定められたものであり、また、商品の価格の変動などとともに、取引本証拠金も変動していきます。

さらに、先物取引取り扱い会社によっても異なりますので、常にチェックしておきましょう。

 

取引追証拠金(追証)

取引追証拠金(追証)」とは、決済していない取引について、価格が変動して計算上の損が一定の水準を超えた場合に取引証拠金の担保を補強するための追加の証拠金です。

取引追証拠金は、計算上の損が、取引本証拠金の50%を割り込んできた時に請求されます。

取引追証拠金を請求された場合、その証拠金を預託すれば取引を継続することができます。

もし、その証拠金を預託しなかった場合、決済することとなり、取引本証拠金の50%を割り込んだ損害が発生してしまいます。

ニュースなどで、「本日は追証の決済のため、ポジション調整の売りが・・・」といっているのはこのことです。

これ以上の損害をださないために決済するか、取引を継続するかは、今後の市況や自己資金など、冷静に判断する必要があります。 

 

取引定時増証拠金(定増)

取引定時増証拠金(定増)」とは、当月限のみに適用される証拠金です。

当月限は、他の限月と違って、値幅制限が解除されますので、価格変動が大きくなります。そのために増額される証拠金です。

 

取引臨時増証拠金(臨増)

取引臨時増証拠金(臨増)」とは、価格の変動が激しい時に商品取引所の判断により新たに徴収される証拠金です。

 

 

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